No.68築38年、空き家歴10年の純和風住宅をモダンスタイルにリノベーション

- 建物のタイプ:
- 戸建|木造
- 施工エリア:
- ひたちなか市
- 築年数:
- 約38年
- 施工期間:
- 約2ヶ月
- 工事費:
- 約1,000万円
リフォームのきっかけ
10年程空き家になっていた親戚の家を定期的に手入れをしていましたが、そのままにしているのももったいないと思い、リフォームをして住むことにしました。
設計者からの提案
ご要望がはっきりされていたお客様でしたので、それに応えられるようなプラン・商品・仕様のご提案をいたしました。
お客様の声
リフォームのきっかけを教えてください。
10年程空き家になっていた親戚の家を定期的に手入れをしていましたが、そのままにしているのももったいないと思い、リフォームをして住むことにしました。
弊社にご依頼いただいた理由は何ですか?
リフォーム会社のホームページをいくつか見比べて数社見積もりをとりましたが、グランディリフォームの提案内容が良かったのと、金額も適正価格だと思い依頼することにしました。
お住まいになられた感想をお聞かせください。
引越して数ヶ月経ちましたが、水回りの設備が使いやすくお手入れがしやすくなりました。好きなダークブラウンの床を選びましたが、濃い色は埃が目立ちやすいのでマメに掃除をするようになりました。工事中スムーズに進まない事もありましたが、担当者や業者さんがいろいろ良くしてくれたので結果的に満足しています。
リフォームを検討している方へメッセージをお願いします。
快適に暮らすには一日でも早い方が良いと思うので、リフォームをするか悩んでいる方は、どんどん前に話を進めた方が良いと思います。
リフォームギャラリー
リビング・ダイニング

リビングとダイニングは明るさを落とした照明を選ばれました。理想のイメージに合うものがカタログにない場合は、施主様がネットで購入された器具を弊社で取り付けました。雰囲気のある落ち着いた空間で、新たに購入した大画面のTVで映画を観るのが楽しみとのこと。





構造上どうしても抜けない柱が1本ありましたが、それを活かして更に飾り柱を2本追加。リビングとダイニングを仕切るちょっとしたスクリーンの役割を担っています。
仏壇は移動せず、以前と同じ場所に納めました。長押を取り外したり地袋をカウンター収納にしたりと「和テイスト」の物がなくなりましたが、シンプルモダンなリビングに違和感なく溶け込んでいます。

キッチン

Before
以前は独立型のL型キッチンでした。
After
ガスコンロからIHにしたことでお手入れがしやすくなりました。換気扇も使うたびに拭きとってキレイに利用されているそうです。キッチンの収納力が上がったので、余計な物をカウンターに置かずにすみます。引き出しや吊戸の中はまだまだ収納スペースが余っているそうです。


キッチンの扉はタカラのショールームで一目で気に入った石目調の柄に。ダークグレーの床と相まってシンプルモダンなLDKに仕上がりました。

調理スペース近くにコンセントを設置しました。思いの外使いやすく大変気に入っているそうです。

キッチンは対面式に。お子様と二人でキッチンに立たれても余裕の広さです。
勝手口ドアも交換しました。北側からでも光をたくさん採り込めるドアにしました。

浴室

1.5坪の在来浴室から1坪のユニットバスに。冷たいタイルの広すぎた洗い場も、コンパクトなのに機能性の向上したお風呂になって快適になりました。

洗面脱衣室


トイレ

Before
以前のトイレには小便器もあったのでお掃除も大変でした。
After
スリム型の手洗器を設置しシンプルでスッキリとしたトイレに生まれ変わりました。

居室

Before
床の間・書院・地袋・広縁のある典型的な和室でした。
After
奥様の趣味の一つである手芸の用品は2Fの部屋にまとめて片付けて、寝室は「ゆっくり休む部屋」に徹したそうです。和室と広縁の仕切りの障子を撤去して部屋の面積を広げ、地袋はカウンター収納に生まれ変わりました。物を置かず、落ち着いた色合いの生活感を抑えたホテルライクな寝室になりました。


床の間と押入のあった場所はクローゼットに。内部には奥様のご希望で4枚の可動棚を取り付けました。バッグ等の定位置が決まったことで、使いやすい収納量たっぷりのクローゼットになりました。


お子様がカタログを見て即決された「雲形のシーリングライト」。家具やベッドリネンは明るめの色を選ばれ、シンプルで明るい部屋になりました。広縁まで部屋を伸ばしたことで、6帖だった和室が9帖の洋室に大変身しました。


Before
物置として使用されていた北西の和室。
After
タンス部屋兼、お母様や息子さんが泊まりに来た時のゲストルームになりました。


奥様の婚礼家具を壁一面にピッタリと納めるため、サイズを何度も測りプランを立てました。北側の窓が家具の陰に隠れてしまいましたが、十分な明るさが取れています。
玄関

Before
障子や襖で部屋が仕切られた純和風の間取りでした。
After
各部屋が壁と建具で仕切られたことで、以前に比べて気密性が格段に上がりました。




固定型の式台を設置しました。以前も置き型の台はありましたが、固定にしたことで昇降の際のぐらつきの心配もなくなり、安心して使用できるようになりました。


玄関西側はジャストサイズの玄関収納を造作しました。


玄関の引違い戸を交換しました。純和風な外周りの印象を崩さず、内玄関のイメージにも合うデザインを選ばれました。断熱性能や防犯性能も向上しました。

その他

出入口の建具は可能な限り引戸にしました。同じ廊下でもこんなに印象が変わりました。
